HTMLとはホームページを制作するためのマークアップ言語を指し、「HyperText Markup Language（ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ）」の略語です。
HTMLはタグ・要素・属性から構成されています。
タグ
文字列をタグで囲むことで文字列の構造を定義することが出来ます。タグの種類は決められており、タグは基本的に開始タグと終了タグがあり、<タグ名>文字列</タグ名>のような形で記述します。
代表的なタグ
<h1>h1～h2までのタグは見出しを意味します</h1>
<p>pは段落を意味します</p>
<a>aはリンクを意味しますが、href属性でリンク先を指定する必要があります</a>
要素
要素はページを構成する情報のかたまりを指し、Webページは「head要素」と「body要素」で構成されています。
head要素：文字コードの指定やクローラー対応などページの制御情報(メタデータ)を記述します。
body要素：画面に表示されるものを記述し、上記の<h1>や<p>タグはbody要素に記述します。
属性
属性はタグに特定の性質や動作をあたえるために使用します。タグによって付与できる属性は異なっており、属性の記述方法もことなります。
属性の例
<a>タグにリンク先を指定するhref属性を指定し、動作を指定するtarget属性を記述する。
<a href="https://umber-jp.com/">target属性を付与しなければ、このページが切り替わります</a>
<a href="https://umber-jp.com/" target="_self">target属性の_selfはこのページが切り替わります</a>
<a href="https://umber-jp.com/" target="_blank">target属性の_blankは新規タブが開きそこに表示します</a>
CSSやjavascript
HTMLだけをブラウザで見ると装飾が無く、とても見づらいものになります。
そこで、スタイルシートと呼ばれるCSSで、文字の色やサイズ、背景や枠線などの装飾を施すことで見やすいようにデザインされたWebページにすることができます。
また、スクリプト言語であるjavascriptと呼ばれるものを使用することで、スライダーやタブの切り替えなどサイトに動きをつける事が出来るようになります。
関連語句
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